製品の面倒を最初から最後まで見れる職種に就きたい。入社後に感じた圧倒的なレベルの高さ。|新卒入社 乾さん
2020.9.8

大学院を中退し、技術者としての道を選んだ乾さん。
新卒で日鉄精鋼に入社し、品質管理に携わる中で感じる日鉄精鋼の強みとこだわりについてお聞きしました。
-同業他社ではなく、日鉄精鋼に入社を決めた理由
-ご経歴について教えてください。
中高一貫校に入学して、17歳の頃にニュージーランドへ語学留学に行きました。
帰国してから九州大学の工学部 機械航空工学科に入学して。
大学院まで進んだのですが、研究員のキャリアではなくエンジニアとしてのキャリアを積みたいと思い、
中退することにし、2019年4月に日鉄精鋼に新卒入社しました。

-日鉄精鋼への入社を決めた理由はなんだったんですか?
就職をする上で重要にしていた軸としては3つありました。
・安定した経営基盤がある企業
・技術力が高く実績がある企業
・工学系の知識を生かせる企業
産業の根幹である鉄鋼業界に強い興味があり、
その中でも世界トップクラスの鉄鋼メーカーである日本製鉄のグループ会社で、高度な技術を学べると考えました。
また、職種についてもこだわりがありまして。
モノづくりの過程で、ある特定の領域だけを担当するのではなく、モノづくり全体の工程を見ながら、
工程ごとの課題を探究して、調査し、手を加えていく職種を希望していました。
言い換えると「製品の面倒を最初から最後まで見れる」職種につきたいなと。
あとは、他社の選考も受けていて、同業の会社などからも内定をいただいていたのですが、
日鉄精鋼の工場見学に伺った際、先輩社員である山村さんにいろいろと教えていただいて、
非常に風通しの良い社風だと感じたことが最終的に入社を決めた理由です。

-高い製品力を支える日鉄精鋼の文化
-入社後のギャップはありましたか?
現在、品質管理に関わる技術部に所属していますが、
当社が管理している「品質項目の多さ」と「品質に影響する要因の多さ」に圧倒されました。
普段、何気なく使用している鉄鋼製品がこんなにも様々な工程・検査を経て出来ているのかと。(笑)
例えば疵やサビについてもその種類によって、原因は様々です。
また過去に起きたものと同じ原因のものであったり、
同じようにみえて実は異なる原因であったりと日々新たに発見される原因もあります。
それを自分で解決していくことが求められるのですが、
原因に辿り着くためには材料力学や熱力学、化学系等の知識も必要で、自分の勉強不足を痛感したことは何度もあります。(笑)
とても難しいですが、原因をつかめ解決できた時はやりがいを感じられ、非常に面白いです。
あとは「トライせよ!変化せよ!」という文化があって、失敗に対して寛容な風土があると思います。
新入社員であっても周囲が納得するような意見やアイデアであれば採用されます。
若手でも、責任ある仕事を任せられる文化というのは入社後にひしひしと感じています。
最後に、先進的なことに対しての感度が高いことでしょうか。
これまでなかった手法やアイデアを積極的に取り入れようとする風土があるので、自分で考え実行する環境を楽しんでいます!

-日鉄精鋼の強みは『常に最善を目指す姿勢』である。
-仕事をする中での大切にされているこだわりはありますか?
そうですね。
品質を向上させることはもちろん、
生産ラインで実際に「ものづくり」をしているオペレータの「働きやすさ」「使いやすさ」も大切なことと考えています。
そのため、新しく設備を導入する際や仕様を検討する際は、必ず現場の方に相談しにいくことを徹底しています。
我々の部署として進めたいことと、現場で働くオペレータの方が望んでいる状態とを比較して、
どう折り合うか?が難しいところではありますが、常にこの意識は持ち続けたいと思っています。
会社全体で部署同士の連携を強化し、お互いがwin-winの関係性を築けるようにすること、
「安全」「品質」「生産性」この三つ全てが当てはまるような職場作りを目指しています。

-乾さんにとっての日鉄精鋼っぽさってどんなことですか?
鉄鋼業界の中でも長い歴史があり、その過程で様々な会社と合併をしてきた中で培ってきた高い技術力とノウハウ、
お客様の依頼や相談に対して即時対応出来るように日々実務経験を積みながらレベルアップに努めているところです。
「現状に満足せず、常に最善を目指す姿勢」が一番大きな特徴であり、日鉄精鋼っぽさだと私は思います!
・産業の根幹である鉄鋼業界に興味を持った。
・工学の知識を生かせ、経営基盤が安定していて、高い技術力を持つ日鉄精鋼に入社を決めた。
・技術者として「製品の面倒を最初から最後まで見れる」職種に就きたいと思っていた。
・国内トップクラスの品質基準を目の当たりにして圧倒された。
・「トライせよ!変化せよ!」という文化のもと、様々なことにチャレンジしている。
・「ものづくり」をしているオペレータの「働きやすさ」「使いやすさ」を考えている。
・会社全体で部署同士の連携を強化し、お互いがwin-winの関係性を築けるようにしたい。
少しでもご興味があればカジュアルにお話しさせてください!
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